酷い言葉に聞こえるかもしれませんが、ひきこもりの人の多くが、学生時代に妥当な人間関係を経験していません。
そこで初めての社会経験の中で、学生時代に経験出来なかった人間関係も、同時に経験していくほかないという状態です。
社会人の人間関係と、学生時代の人間関係は違います。
そこで軋轢を経験することになるでしょうが、それは仕方のないことです。
学生時代に、或いは子供時代に喧嘩を経験していない以上、職場で喧嘩を経験する必要というのが、人として成長する上で、存在してしまう、その可能性があるのです。
大人なのだから、社会人なのだから、周囲と上手くやらなければいけないというのは、悲しいかな学生時代を問題なく過ごせた人だから言えることなのです。
だから、あなたが職場の人間関係で上手く行かないのは、ある意味当然のことなのです。
怒るとはどういうことか。
喧嘩をするとはどういうことか。
仲直りをするとはどういうことか。
それを避けるための事前の行動はどういうものか。
そういったことを学べるでしょう。
怒るという感情は、人が生きて行く上で決して手放してはいけないものです。


怒りを表明する場面があることは、良いことなのです。
ただ、一つだけ心に留めておかなければいけないのは、次の職場では同じ失敗は繰り返さないよう、勉強するのだという意識です。
それさえあれば、あなたの怒りは、或いは喧嘩は貴重な経験として活きるでしょう。
人間関係を練習台として割り切るという言い方は、あまり良い物ではない、というのは一般論として、そのとおりなのですが、割り切りましょう。
2か所目の職場から、同じミスをしないようにしましょう。
1か所目の職場は、むしろ人間関係のミスをして当たり前。
しない方が、むしろチャレンジしていないのかと疑うでしょう。
ちなみにこれは、恋愛などでも同じことは言えますね。
失敗を恐れて、何もしないでいると、そのまま時間だけが過ぎていきますからね。
経験も勉強も出来ないです。
経験していない人間関係を、意識的に経験して取り戻す。
失った時間を取り戻す。
そういったことが大切なのです。
まとめ
・怒りを取り戻すことは大切
・初めての職場は、自分にとって経験と実験だと割り切って良い
・大人として大切な事柄を意識し過ぎない
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