ストレス解消に良く使われるのは飲み会ですね。
しかし、個人的にこのお酒というものが、本当にストレス解消に役立っているのか、いつも疑問に思っていました。
というのもその時は気分が高揚しますけど、酔いが醒めた後は、むしろ気分の落ち込みがリバウンドしてきて、逆効果のように思えたからです。



そこで調べてみました。
まずお酒は、短期的にはストレス解消に効果があるようです。
お酒を飲むことで緊張緩和の効果があり、これによってリラックスが出来るそうです。
また円滑なコミュニケーションツールとして存在していますから、それ自体がストレスを解消する補助になるでしょう。
まあ、友人に悩みを打ち明けやすい雰囲気を作る、といった具合でしょうか。
また血管の拡張効果もあるので、血行も良くします。
デメリットとしては、記憶力、判断力の低下があります。
また二日酔いになっては、翌日の生産性は大幅に低下します。
そして様々の病気のリスクもあります。
一番のデメリットは、所謂心療内科系のお薬と一緒で、お酒に頼りすぎると依存の傾向が出てくるそうです。
体が渇望するので、日に日に飲む量が増えていくという具合。
お酒に依存するようになっては、最早逆効果どころの話しではなくなります。
そういう具合で、適量で抑えるというのが良いようです。
最も調べていくうちに、結局のところストレス発散には、有酸素運動が効果的という記述に、出会います。
これは当サイトでも再三ご紹介しているところです。
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【ストレスと運動】結局運動がストレス解消に効果的
成人の多くがストレスに悩まされている時代です。 ストレスを受ける環境もそうですが、現代人はあまりにもストレスの発散が出来ていないのではないか、との疑問を持つようになりました。 そして私は調べてみたので ...
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お酒に話しを戻すと、寝酒は良くないようです。
お酒を飲むと寝つきが良くなるという人がいますが、寝酒をした後の睡眠は質が悪く、また寝酒は、依存しやすい習慣でもあるようです。
なので当サイトでは、寝酒をお勧めはしません。
出来れば買い物に自転車で行く習慣をつけて頂ければと思います。
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【自転車で運動不足解消】こんなに効率的なストレス発散はない
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一度アルコール依存症と診断されると、一生お酒と戦う人生となってしまいます。
そうならないためにも、お酒は適量で、楽しく飲むようにこころがけてください。
付記しておきますが、お酒は薬の効き目を増幅させる危険があります。
効き過ぎるという状態ですね。
そういうお酒と薬の併用は避けるようにお願いします。
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皆さまがお酒と良いお付き合いが出来ますように。