いろんなひきこもりの人と話した経験から言えば、他人からの評価は制御出来ないという感覚はとても重要な点です。
この点を乗り越えられるかどうかで、ひきこもりからの脱出の成否が変わる人もいます。
私にも少しはこういう感性はあるかもしれませんし、世の中のほとんどの人も多少はあるかもしれません。
しかし多くの人は、社会で頑張っている人は、この点をあっという間に乗り越えます。
他人がどう評価するかは、その他人が決めることだと。
けれどもこの点で納得できず、「何故そんな評価なのだ」と立ち止まる人を何人か見て来ました。
私はそういう人間ではないと言って納得せず、理解を得られるまで立ち止まってしまうのです。
何がそうさせるのかは人によるのかもしれませんが、承認欲求がそうさせるのかもしれません。
結論は表題のとおりですね。
他人からの評価は制御できません。
それを、自分をそのように理解しないで欲しいと言っても無駄です。
だから、そういうことを言ってはいけません。
いけないことはないかもしれませんが、他人からの評価は変わらないのですから、時間の無駄になってしまうのです。
そんな時間があれば、前を向いてコツコツといろんなことに取り組んでいきましょう。
気が付いたら人からの評価が変わっているでしょう。
そういう方向でしか人間関係は解決できないのです。


よく、人から信頼を得るのは時間がかかるが、人から信頼を失うのは一瞬と言います。
そのとおりで、人から前向きな評価を得るのには時間がかかるのです。
理屈だけで人を納得させるのは、ほぼ不可能なのです。
父親は背中で語るという言葉がありますが、まさしく自分の評価も背中で見てもらうものだと、腹を括りましょう。
一つ一つの積み重ねが、自分への評価を変えていきます。
まとめ
・人の評価は自分で制御出来ない
・人の評価を気にしない
・明確な誹謗中傷以外はそのまま受け入れる
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