2019年の10~12月、GDPが年率換算で6.3%減という報道が2月半ばにありました。
この3月には、更に下方修正される見込みとも言われています。
皆さん、この数字は異常です。
消費税が10%になったことによって、景気が異常な下落をしています。
しかもこれは、10~12月なので、コロナウイルスによる悪影響が含まれていません。
次の四半期1~3月は更に酷い数字が出てくるでしょう。
これは消費税増税の影響です。
何故安倍首相がこのような決定をしたのか、理解出来ません。
様々の圧力があるのでしょうが、ここを妥協する人なら、私は支持出来ない。
しかも内閣府の統計から見れば、消費税を5%から8%に上げた時点で、既に景気は下降局面に入っていました。
戦後最長の景気拡大などと言う言葉は嘘でした。
それは内閣府のデータを見れば分かります。
少なくとも消費税を5%から8%上げた直後の、2014年4~6月期は悲惨な数字が出ています。
この期間は明らかな景気後退期でした。
それでも政府は景気は引き続き良好という、嘘の発表をし続けました。
この8%~10%に上げた時期も、景気が悪くなったとは認めていません。
このような嘘の発表をし続ける政府なら、もう私は信用出来なくなりました。
自国の政府を信用出来ないのはとても残念ですが、もうコロナウイルスに関する発表も信用出来ません。
私も今頃目が覚めた人間なので、人にどうこう言うつもりはありません。
ただ今更分かったのが、安倍首相は庶民の暮らしには興味が無いという事実です。