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以下は私の体験談と、経済を客観的に見渡した印象からの文章です。
結論から書きますが、人生において副業は絶対にしておいた方が良いですね。
主婦の方など、ご主人の仕事が安泰と、思っているでしょうか?恐らくほとんどの方が思っていないでしょう。さすがに公務員がすぐに失業することは、なかなか無いでしょうが、民間企業勤務であれば一寸先は闇と思っておいた方が良いと思います。
うちは東証一部上場企業だから大丈夫、と思っている奥様も油断は出来ません。グローバルな企業から、いつ何時買収されるか分からない時代になりました。
中小企業にお勤めのご主人であれば尚更です。倒産の危機は無くても、会社が売却されることは普通にあり得る時代となっています。売却されたら、新しい親会社、新しい社長の元、新しいレギュラー争いが始まります。そんな時中間管理職はむしろ煙たがられる存在になります。
また年金があてに出来ない時代になったことから、労働者として70歳まで働くことが求められるような気配です。政治の責任は横に置いて、現実にご主人も奥様も、そんな年齢まで元気に働いていられるでしょうか。
表題のリスクヘッジとは具体的に、収入源を二つ以上確保しておくという意味です。夫婦は夫と妻の二方向の収入によってリスクヘッジをしていると言えますが、それでも不安な時代になったと言えます。よってイメージとしては、夫婦で三方向、或いは四方向の収入源を確保しておいた方が良いという考え方です。


正社員のメリットというのは、その安定した立場だったと思いますが、そのメリットが時代のせいで揺らいでいるわけです。ご主人が仮に正社員として毎月40万の収入があったとしても、ある時それがゼロになる可能性もあるわけです。
それであれば、二つの場所からそれぞれ20万円ずつ稼いでいた方が、より安心出来る稼ぎ方となるわけです。
20万円で生活できる方なら、10万円を二つの場所から稼いできても同じことですね。仮に片方で失業しても、もう片方の収入でしのげます。
またこういう働き方の場合、実は正社員はネックになる可能性があります。それは副業禁止規定や残業の問題です。特に残業を無尽蔵にさせられる方は、副業をする時間的余裕が持てません。今はまだ過渡期なので、正社員が不利とまでは断言できませんが、正社員が不利になる時代が来るかもしれない、ということを念頭に置かれた方が良いと思います。
かくいう筆者は、残業なしの労働と副業で生活を成り立たせています。社会的な信用が少ないというのが辛いところですが、収入としてはむしろ安心出来る部分がありますし、精神的にも楽です。
まとめ
・会社はいつ買収されるか分からない
・労働者として70歳まで働くことを求められつつある
・副業で成功したら、収入源が複数になり、リスクヘッジが出来る
皆さまも一度考えてみられてはいかがでしょうか。